LINE、送信済みメッセージの取り消し機能を12月以降に実装
LINEは、同社の提供するメッセージアプリ「LINE」で、送信済みメッセージを時間限定で取り消しできる機能を提供すると発表しました。提供開始は12月以降で、当面は送信から24時間以内のメッセージを取り消すことができ、誤送信や誤解を与えるようなメッセージを消去できるようになります。
83%が誤送信を経験
LINEの調査によると、LINEでのメッセージ誤送信経験者はアンケート回答者の83%にも達します。間違いの内訳は「誤字脱字」が30%、「作成途中のメッセージを送信」が24%、「意図しないスタンプを送ってしまった」が19%でした。確かにどの間違いもよくあることで、送ってからメッセージを消したいと思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
また間違ったメッセージを送った人の9%は、メッセージを取り消すことができないかネットで検索したと答えています。重大な間違いメッセージ、恥ずかしい間違いメッセージは取り消したいという人が多くいることがわかります。当面は送信から24時間以内なら取り消し(消去)可能とされ、送信後に間違いに気付いて慌てることはなくなりそうです。
取り消し機能に合わせてキャンペーン実施
LINEではこの取り消し機能実装に先駆けて、『#LINE誤爆 Black FRIDAY』キャンペーンとして、これまでLINEでやってしまった誤送信による失敗エピソードを募集しています。今だから笑える誤送信による失敗などをキャンペーンサイトで受け付けています。秀逸なエピソードを投稿すれば「BLACK SHOWROOM」に掲載され、LINEポイントが1万ポイント獲得できます。そして応募者の中から最も優秀なエピソードの投稿者には、何が入っているか「謎」のブラックボックスが贈られます。応募期間は2017年11月16日から11月24日まで。期間は少し短いですが、面白いエピソードがあれば応募してみてはいかがでしょうか。